日々のストレスに立ち向かう!心身の健康に役立つ呼吸の仕方

日常のストレスや不安に悩んでいませんか?健康な心身を保つために、今日は効果的な呼吸法を紹介します。この記事を参考に、ストレス解消と自分自身の健康を保つちょっとした工夫を学びましょう。

日々のストレスを放置していると

仕事、家事、介護など、忙しい毎日の中で、ストレスや不安を感じることはよくありますよね。このストレスが体にどのような影響を及ぼすか、皆さんも経験があるのではないでしょうか?

自律神経の乱れによる心身の健康への影響

・イライラや
・肩こり、頭痛、腰痛などの身体的な不調
・鬱々とした気分、集中力の低下
・睡眠障害
・免疫力の低下や血圧調節の不安定

これらの症状は、自律神経の乱れに起因することが考えられます。しかし、心身の健康を取り戻すためには、呼吸法を活用することができるのです。

自立神経を整えるのに呼吸が役立つ理由

自律神経というのはそもそも 漢字の通り自律して私たちの体を 興奮させたりとかリラックスさせたりしています。それは自分の意志とは、関係なくです 。

「今日は疲れてるから、いつもよりも脈を10回 ぐらい減らそうかな」なんていうことはできないですよね?

ただ呼吸を使うと、ある程度意図的に自律神経をコントロールすることができます。実は皆さんも普段から行って いるのではないでしょうか?緊張する場面なんかで落ち着きたい時に深呼吸をしたり、スポーツをしている人であれば気分を高めるために大きな声を出して浅く速い呼吸をしてみたり

そのような形で、私たちは無意識に、呼吸を使って自律神経をコントロールしています。

自律神経をコントロールする本来の呼吸の仕方で大事な2つのポイントと3つの筋肉

自律神経は私たちの体を自動的にコントロールしますが、呼吸は自律神経に影響を与える力を持っていることを学びましたので、ここからは実際の呼吸の仕方について解説します。

自律神経をコントロールする呼吸で大事な2つのポイント:①鼻

今回ご紹介する自律神経をコントロールする呼吸で大事なポイントは 2つあります。それは鼻と胸です。
1つ目は大前提として呼吸は鼻で行うようにしていきましょう!
呼吸器系に分類される器官として大雑把に言うと鼻→喉→気管→肺です。この中に口は含まれておらず、口は消化器系に分類されます。

自律神経をコントロールする呼吸で大事な2つのポイント:②胸

先述したように、呼吸器系の最終到達地点は「肺」になります。この肺が大きく膨らむことによって空気をたくさん取り込めるのですが、で逆に言えば、鳥籠のような形の胸郭がしっかりと広がらなければ、肺が最大限膨らむことができないので、それだけ呼吸が 浅くなってしまいます。

現代人の多くは、ストレスにより呼吸が浅くなり、姿勢も丸くなっているので、胸郭の可動性が失われています。ですので、この胸の広がりをサポートしてあげることが必要になってきます。

自律神経をコントロールする呼吸で大事な3つの筋肉:①斜角筋

斜角筋とは、首から第1肋骨に付着している筋肉です。本当は1つの筋肉ではなく、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3つの筋肉から成り、首の左右にそれぞれついています。

息を吸う時に第1肋骨を引き上げて、胸郭を広げる役割があります。

自律神経をコントロールする呼吸で大事な3つの筋肉:②肋間筋

肋骨と肋骨の間に付着している筋肉です。
こちらも、外肋間筋と内肋間筋からなります。

胸郭を広げる役割は主に外肋間筋が担っています。

自律神経をコントロールする呼吸で大事な3つの筋肉:③横隔膜

横隔膜は、肋骨で作られるドーム状の肋骨弓に付着しています。
胸郭を広げるのに70〜80%はこの筋肉の働きと言われるほど呼吸にとって重要な筋肉です。

横隔膜が収縮すると、下部胸郭が広がり、空気をたくさん取り込む事ができます。

心身の健康に役立つ自律神経をコントロールする呼吸について動画で学ぶ

今回、ご紹介した内容を動画にしました。
文章ではわかりにくい部分や、実際のほぐし方や呼吸の仕方についてまとめていますので、是非ご視聴ください。

また、今後も100年動ける身体づくりに役立つ情報を発信していきますので、チャンネル登録屋高評価お願い致します🙇

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